— Gatsby.js, VSCode, Windows10, WSL, Markdown — 1 min read
WSL2 に Ubuntu-20.04 をインストールして、VSCode から Markdown ファイルを編集する環境を作ります。
WSL を有効にしたら、Microsoft Store からインストールしたい Linux ディストリビューションを選ぶだけです。
Microsoft Store で Ubuntu-20.04 を選んでインストールします。
Windows Terminal の設定は、settings.jsonを編集します。
WSL に Ubuntu をインストールすると、settings.jsonの中に以下のような関連するプロファイルが追記されます。
1{2 "guid": "{07b52e3f-ee2c-5db4-bd2d-ba147ed6c273}",3 "hidden": false,4 "name": "Ubuntu-20.04",5 "source": "Windows.Terminal.Wsl"6}あとはメニューから、Ubuntu-20.04を選べばWSLに接続できます。
Node.js のバージョン管理にnを使うこととします。
WSL に Ubuntu をインストールしたら、aptコマンドでnodejsとnpmを一度インストールします。
$ sudo apt install nodejs npmnをnpmからインストールして、lts版のNode.jsをインストールします。
$ sudo npm install -g n$ n --lts14.16.0$ sudo n ltsnodejsと一緒にnpmもインストールされます。
最後にaptで入れたnodejsとnpmをアンインストールします。
$ sudo apt remove nodejs$ sudo apt autoremovenpmでgatsby-cliをインストールします。
$ sudo npm install -g gatsby-cliあとはgatsby developコマンドで、作成中の画面を見るころができます。
ありがたいことに、何も考えずにローカル側のWindowsからWWWブラウザでhttp://localhost:8000にそのまま接続できます。
VSCodeにRemote-WSLの拡張機能をインストールすることにより、 VSCodeから直接WSL上のファイルにアクセスして編集することができます。
この拡張機能により、WSLでgatsby developを走らせながら、VSCodeでWSL上のMarkdownファイルを編集し、
ビューワーとしてブラウザを見ながら編集することができます。便利。
編集が終わったら、VSCodeのgit機能を使い、リポジトリを操作することもできます。
Windows10でも、この環境であればGatsby.jsでのWebサイトの作成がストレスなくできます。