macのターミナルをとにかくカッコよく見えるようにしていきます。 表示はターミナルソフトに依存するので、macOS標準のTerminal.appよりもNerd Fontのアイコンや記号がキレイに表示されるiTerm2にします。 またプロンプトをカッコよくするため、ログインシェルをzshにしてカスタマイズしていきます。
これまでmacOS標準のTerminal.appを使ってましたが、Powerlineフォントの記号があまりキレイに表示されないので、 iTerm2にしてみました。
iTerm2の方が、vim-airlineのステータスラインもキレイに見えます。すばらしい。
iTerm2のカラースキームもicebergに変更します。
Icerberg-iTerm2のページからiceberg.itermcolors
というファイルをダウンロードして、プロファイルのColorsの設定でこのファイルをインポートすることで設定できます。
せっかくなので、フォントもNerd Fontにしましょう。 iTerm2のプロファイル設定からフォントを選択できます。 フォント名にNerd Fontがついたものを選べばいいでしょう。
ログインシェルをbashからzshにします。macOS Catalina 以降はデフォルトでzshになってます。
$ which zsh/bin/zsh$ chsh -s /bin/zsh
プロンプトをカッコよくしてくれるPowerlevel10kを入れます。
Oh My ZshやPrezoといったプラグイン・マネージャーを導入する例が多いですが、 zshが重くなりがちなので、ここはPowerlevel10kのみ単独で導入します。
$ mkdir -p .zsh$ cd .zsh$ git clone --depth=1 https://github.com/romkatv/powerlevel10k.git$ echo 'source ~/.zsh/powerlevel10k/powerlevel10k.zsh-theme' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
によりzshの設定ファイルを再読み込みした後に、powerlevel10kを設定するための
p10k configure
コマンドを入力します。